オットー・フロイデンタールを偲ぶ

1983年から綾部で作陶を始め 今まで多くの人々の知遇を得てきた。この仕事を30数年続けてこれたのも 陶器作りを通じて出会った人々の支援があってのことと思う

オットーフロイデンタールは 当時はスエーデン在住の有名なピアニスト・作曲家で 神戸の声楽家を通じて出会った。この田舎家でも各地から音楽家が集まり 数回 コンサートを開催した。そんな縁で 「白雲窯展」をスエーデンの三都市(ハルムスタット・リンシュピン・リンドシュピン)で企画して開催してくれた。    いわば無名の私たちなのに 開催した街のあちこちに「白雲窯展」のポスターを見かけた。各会場でレセプションまで企画し 同じ時に同行した十名ほどの音楽家グループも 「ジャパンデイ」と銘打ってコンサートを開催 もちろんオットーもピアノ演奏で作品展に花を添えてくれた。

数年に亘るオットーとの交流で多くのことを学んだ。 仕事には厳しく ただ話す言葉にはユーウモアーが溢れ 人々の心を和ます。「人間としての在り様」を啓示され 「上等の人間学」を学んだ。

今もなお 私の畏敬する人物として オットーと過ごした日々・場面をフラッシュして想い出す。

三年前にオットーさんは 突然に亡くなった。    合掌!